顧問契約(神戸ゆう税理士事務所)
新型コロナウイルス感染症により緊急事態宣言が発令され、事業にも大きな打撃となりました。”適切な情報をいち早く受け取り、自社が対象となるのか確認し、書類を作成する”この流れをいかに早くできるかが事業継続において重要だと感じた事業主様も多かったようです。そのためには日々の数字管理、地味ですが基本的な経理処理の継続、そして外部からの監査、定期面談で経営を確認する。このPDCAのサイクルを続ける他方法はありません。
弊社の顧問契約には目に見える華やかさはありませんが、私たちはいつもお客様を考えています。今回を機に経営の相談窓口として顧問契約を考えるお客様が増えています。お気軽にご相談ください。
新型コロナウイルス 感染症の影響が最小限で済みますよう、一日も早く収束しますよう祈念しております。
ゆう税理士事務所の顧問契約の特徴

2種類の税理士事務所
税理士事務所には主に2つの種類があります。
1.税理士業務を請け負う事務所
2.税理士業務を通じて価値を提供する事務所
2種類の事務所の特徴
一般的な税理士業務として多いものは記帳と税務申告です。
1.の事務所はこれらを税理士に任せきってしまう関係になります。専門家に任せることで安心できますし、創業期ということで人手も時間もタイトな状況なので、理に適ったものだと思います。
2.の事務所は税理士業務を通じて提案を行う事務所です。提案を行えるのは密な関係が構築できていると言えます。相談しやすい関係は相談もしやすく創業期の良き相談役となる場合も多いです。
ゆう税理士事務所は「2.税理士業務を通じて価値を提供する事務所」になります。
弊所が提供する価値と目的とは?
ところで、現実問題として創業から年数が経つにつれ一定割合で継続が困難になるというデータがあります。5年で4割とも、10年で9割とも言われていますが、業種や測定方法によって数値はまちまちなので正確なデータはまだありませんが、想像より高い数字なので信じられないかもしれません。
ですが、街を歩いていてお店が閉まっている、新しいお店がオープンしていることを考えると、意外と身近にも閉店・解散する会社があるということに気づきます。弊所は税務顧問を通じて定期面談や日頃のやり取りの中で、経営を数字から捕らえる力を培い、事業を継続させ(廃業させない)、成功をサポートすることを目的としています。
事業が終わる一番の理由
会社を閉める理由は何だと思いますか?大きな要因の1つとして資金繰りの悪化、資金が底をつくことが挙げられます。誰もが人生一度の大勝負と全力で最善を尽くします。お金が無くなると事業ができなくなることは皆わかっています。それでも起こってしまうのです。他人事で済まされません。
自社のお金の流れ・仕組みを知ってほしい
黒字だから大丈夫というのも危険です。赤字だからもうダメだと考えてしまうのも危険です。大切なことは日々「なぜ?」を発見し追求することだと考えています。事業は入金は思っているより遅く、出金は思っているより早い場合があります。業種によって収益モデルは違いますし、扱うモノによっても利益構造は違います。モデル・構造を知ることで自社の強みや課題が見えてきます。そこから売上を伸ばすこと、利益を上げること、コストを抑える手段(カイゼン)が見えてきます。
数字経営
事業を軌道に乗せた会社は、社長自身が数字を感覚的に掴んでいる場合が多いです。決算書が読めるとかではなく、自分の感覚が経営と一致しています。一般的にこの感覚は長い時間と成功と失敗を重ねた結果身に付く場合が多いと思いますが、数字に基づいた経営感覚を養うことで事業の成功を後押ししたい。テキストも唯一の答えも無い中で最適解を考える一対一の取り組み、これが数字経営であり私たちは数字教育とも呼んでいる分野です。
税理士業務を通じて価値を提供する事務所でありたい
数字経営を税理士事務所に任せる必要はあるのだろうか?と考える方もいます。これらを専門とするコンサルタント会社もあります。ですが、依頼すると毎月数万円はかかると思います。事業規模にとってはその負担も苦しい所はたくさんあります。一方で、事業所が顧問契約をする相手でもっとも多いのは税理士事務所です。税理士事務所が数字教育(数字経営の指導)を行うことで、起業の成功をサポートする時代が既にきています。神戸ではまだまだ少ないですが、東京や都心ではかなり浸透しています。サービスを受けている会社の廃業率が明らかに低い、黒字経営割合が高いなど成果も出ているようです。お客様はそんなサポートを受けた同業他社と競争して勝たなければ生き残れません。ゆう税理士事務所は神戸・元町から税理士業務を通じ価値を提供する事務所であり続けることを使命と考えています。
”税理士事務所”の選び方
全国には8万人を超える税理士さんがいます。
私からみる”初めての税理士さんの選び方"を紹介します
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顧問契約によくある質問
