夢が形になる新しく税理士をお探しの方へ
(神戸ゆう税理士事務所 式)
税理士事務所を選ぶ3つの視点
選ぶ際の3つのポイント
①「接しやすさ・相性」について
税理士という職務上の判断ではなく、
人として、組織としての性格(キャラクター)が合う・合わない
があると思います。
・女性税理士、スタッフも女性。そんな税理士事務所は連絡しやすかった
「契約や金額面から世間話まで何でも聞きやすかった」
女性の経営者様や、起業後間も無くで総務経理を奥様が行っている会社様に多いです。女性の税理士を希望される方もいらっしゃいます。また、男性の経営者も女性の物腰での接し方や対話に満足頂く場合が多いです。
・webを使ったデータと連絡でスピード感がいい
「行動(仕事)が速く、しっかり管理してくれている」
「テキパキと提案され、お尻を叩かれているような(笑)」
会計データもお客様のクラウドへ読みに行き監査しますし、電話、メールでやり取りを完結させる場合が多いです。もちろん会うことも大切ですが、会う会わないのメリハリをつける事で本業に専念できるよう意識して対応しています。
税理士事務所でも違い(個性)があります。
そして、その個性と自分が合うかどうかは人によって違うのです。
どんな個性の税理士事務所がいいのか?答えはありません。
色々な税理士事務所で直接顔を見て自分の現状や希望を話し、どんなレスポンスかをしっかり聞く中で判断することをお勧めします。
無料面談や無料相談を実施している税理士事務所もたくさんありますのでHPで良いと思えた事務所があれば電話で予約をするのが一般的だと思います。
弊所は2019年から有料相談で対応しております。有料とはなっていますがその後ご契約となった場合には同額を顧問料からお値引きしており実質無料となっております。
有料であるメリットは、お客様の悩みや今後の事業上の手続きの流れなどを具体的に回答できるところにあります。一般的に考えて、無料というのはその後に儲けることを目的とした営業の場である印象が強いと思います。
弊社では一切の営業もございません。聞きたいこと、知りたいことをズバッと聞いて帰られるお客様も多いです。もちろん、その後ご契約となることも多くあります。お客様に聞くと、相談内容も含め、代表や事務所、サービスの相性を肌で感じる時間に利用しているということです。
相性が大切な理由
受け応えから自分と同じ方向を向いてくれる、
自分が気づいていなかった事をアドバイスしてくれる
時に経営判断を止めようと説得してくれる
これらは税理士としては当然の事かもしれませんが、重要なのは
その話を抵抗なく聞く・受け入れられる税理士と出会うこと。
事業をしていく上で顧問税理士は居ても、顧問弁護士や顧問司法書士、社労士はなかなか居ません。
経営の色々な相談を先ずは税理士事務所にとなります。
思っている以上に税理士との接点は増えると考えている方がいいと思います。
ビジネス全般の万屋になる税理士事務所。
本業の対応力はもちろん、話しやすさ、方向性や価値観(理念)、人間性。
自分との相性が事業の成功を左右すると言っても過言ではありません。
②「業務遂行上の能力」について
資格を持っているという意味では全ての税理士は同じです。
ですが、経験によって違います。専門性と業種に強いかを確認することをお勧めします。
「専門性」と「業種に強い」について
専門性とは
・医院に特化している税理士
・相続に特化している税理士 など
近年は創業・開業、経営支援に特化している税理士もいます。
業種に強いとは
・製造業や建設業など昔から多い業種に強い税理士
・web・IT系、ソフトウエア開発など新しい業種に強い税理士
数が多い業種(例:飲食業、小売業)、少ない業種(ベンチャー)は経験に差が出やすい傾向があります。
税務申告だけでいうと、「業種に強い」意味に大きな違いはありませんが、
経営のアドバイスを行う上では、その業種の利益率やビジネス構造、業界動向など税務以外の経営者の相談にも的確に回答できます。
これらは経験で違ってきます。
弊所は業種に特化していない為、多くの業種・職種のサポートが可能です。
・飲食業 ・建設業 ・製造業 ・理美容業 ・コンサルティング業 ・小売業 ・印刷業 ・web制作会社・web広告業 ・web販売(EC) ・医業 ・整体 ・エステ ・人材派遣 ・IT ・(学生)ベンチャー ・介護事業 ・中古販売 ・輸入販売 ・輸出販売 ・教育業 ・保育業 ・イラストレーター ・不動産賃貸業 ・アプリ開発 ・ネイル ・士業 ・アフィリエイト ・Youtuber ・その他多数
web・IT関連は近年増加しているモデルですが、ビジネスモデルが複雑・新しいので理解してもらえる税理士事務所を探し、弊所を訪れた方もいらっしゃいます。IT、ベンチャーも含め記載以外の業種のご相談も歓迎いたします。
ゆう税理士事務所を選ぶ方に多いキーワード

どんなに優秀な税理士、大きな税理士事務所でもお客様の経営課題を全て解決することはできません。顧問税理士に税務以外を相談することは一般的です。その時にどう解決できるかを提案する力は大切だと思います。
例えば社会保険の加入だと社会保険労務士が対応します。ネットで検索して出てきた多くの社会保険労務士事務所が業務を請てくれるでしょう。ですが、労基の調査、外国人雇用対策など専門性や経験から得意不得意があり対応できない分野も少なくありません。
ニッチな専門分野を持つ士業は少なく、特化している場合もあるので簡単に見つけることが難しい場合も。
最適な人材を紹介できるネットワーク力はとても大きいです。

経営革新等認定支援機関について
融資や経営支援に関しては「経営革新等認定支援機関」という経済産業省の認定制度があります。
認定されている税理士事務所だけが行える
・金利が下がったり
・助成制度を受けたり
・節税に繋がる申請ができたり
といった経営支援の手続きを行う事ができます。
税理士事務所は税金計算を行う事が専門であって、
融資や資金繰りの専門家を証明する資格ではありません。
そういう面からは、
「経営革新等認定支援機関」の税理士事務所は選ぶ際の大きな1つのポイントになると思います。
経営革新等認定支援機関を登録している税理士事務所は実は多くあります。ですが実際に支援機関業務を積極的に行なっている税理士事務所は決して多くはありません。管轄の経済産業省もそこを踏まえ、実績を重視した認定の更新制へシフトしました。
そのことからも、経営革新業務の実績を確認する方が良いかもしれません。
③「みえる料金・サービス体系」について
以前は業界に料金規定があったのですが、
今は自由化になり事務所によってサービスと料金は違います。
その結果、サービスの提供という性質から
金額の内訳がわかりにくい面もあります。
・安いと思っていたら色々増えていって・・・思っていた料金と違う
・安い顧問料で契約できて得だと思ってたら・・・サービスが思っていたものと何か違う
・依頼したい事がそもそも顧問料に含まれているのかもわからない など
原因は
→契約書が完全ではなかった
→明確な料金体系がなかった
特によく聞くのが
税理士事務所選びが初めてでもそうでなくても、
サービスの比較をできるほど精通できない状況にあるので、
そもそも、良いのか悪いのかわからない。
契約の前に、きちんと説明を受けて
納得するまで何度でも聞く姿勢が大切だと思います。
口約束の顧問契約はトラブルの原因になることもあります。
サービスの内容と金額を契約書面にきっちりと残す事務所が安心です。
最近はお客様の立場に立った契約プランを用意している事務所も増えています。
そんなスタンスの税理士事務所も増えてきていますのでご安心ください。
4つのプランをご用意しております。その中でなぜ4つなのかというと、事業規模や段階で選べるようになのですが、選ぶ中でも変わらないスタンスがあります。
定期的に会う・顔を見てお話をする
経営状況をより理解いただける様に記帳指導をする
面談では数字と経営感覚を確認していきます。その中でいろんな悩み事がでてきます。それを解決へ向けて手段を考えます。もちろん、記帳を代行するサービスなど柔軟に対応もしています。
限られた資金で事業を行う中で、できる限りコストは抑えたい。顧問料もその一つ。税理士事務所で金額はマチマチです。そこを料金第一で決めてしまって良いのでしょうか?
商品の値段には理由があります。一概には言えませんが、原価が高いと売価は上がります。多くの顧問先を持つ事で価格を下げられますという言葉は、大手量販店では無い、零細企業規模の税理士業界では説得力が欠けると思います。
サービス業は原価が見えにくい業種です。安いと思った商品でも結果的に高くつくという事が無いようにしないといけません。具体的に安い理由を聞いて納得できるか?は大切かもしれません。
まとめ
税理士事務所の選び方の本音をかきました。
結論は、
・ 「会社の状況に必要な専門性を持つ税理士事務所」の中から「その業種に強い税理士事務所」を選ぶ
・ 経営相談を申し込み、自分の現状や悩みを話し、その回答も含め自分との相性を感覚で判断する
・ 具体的な業務毎の料金体系が明確でその金額に納得できる
できるだけ多くの税理士さんに会って話をする
その時の印象を大切にするべきと思います。
おわりに
初めて税理士事務所を探している方は、
・これから事業を始める方
・事業が軌道に乗ってきた方
個人事業・法人問わずに事業体質の変化が大きい成長期です。
創業融資対策も含め、創業サポートに強い税理士事務所が良いかもしれません。
税理士の変更に悩まれてる方は、
事業が成長し法人化、組織化を考えている段階だと思います。
法人化、融資、補助金等。また税金や決算書以外の経営相談も必要になります。経営支援に強い税理士事務所が安心です。
共通していることは
変化をフォローできる創業期のお客様を多く見ている税理士事務所や
記帳業務や税務だけでなく、経営支援を前面に出している税理士事務所が
良いと思います。
最近はweb・IT系のサービス業展開が増えています。
ビジネスモデルが今までと違う場合も少なくありません。
そのような技術・仕組み・情報に敏感な税理士さんを選ぶのも大切です。
はじめての税理士事務所をお探しでしたら、
ゆう税理士事務所にもお気軽にお声掛けください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
良い税理士事務所と出会い、事業の成功・繁栄を願っております。