税理士としての思い ゆう税理士事務所[神戸 三宮]
Purpose私たちの目的
ゆう税理士事務所[神戸 三宮]
ゆう税理士事務所の特徴に、定期的な面談と記帳の指導・監査の徹底が挙げられます。早いレスポンスを心掛け、コンタクトが多いことから、他の税理士事務所より関係が深まる傾向があります。そこには小林の税に関する過去の経験が強く起因しています。
開業7年で700件を超える初回面談。老若男女様々な相談を受けてきました。相談の数だけ人生のドラマを知ることになります。300件を過ぎた頃には相談内容の共通項を見出し、500件で相談者をグルーピングできる事に気づく。相談者の質問と答えの本質(源流)を求め自問自答を繰り返し今700件を超え、経営の大樹らしきものを見る。
今見えている景色、税理士の使命とは?税理士事務所と顧問先との関係とは?
日頃口にしない税務に関する思いを語ります。税理士とは税金計算の書類作りの専門家ではない、税理士の数だけ物語がある。小林優子が人生と仕事観から税について語ります。
Thought税への思い
ゆう税理士事務所[神戸 三宮]
”税から目を逸らしてはいけない。
その先に道があるから。”
税は正しく納める義務があります。では、正しく納めなかったらどうなるのか?義務だからこそ、そもそもタブーの”もしも”の世界。そして、タブーの先に見えてくる税との共存。この話する時、いつも思い出すことがあります。
1本の電話がありました。「マルサに追われている、助けてほしい」何ヶ所か税理士事務所に電話をしたそうですが全部断られたようでした。正直迷いましたが職業人として引き受けました。受任後すぐ、事務所に5、6人ほどの国税局の職員が詰め掛けて来て、その場で契約を済ませて話を進めていきました。もし、私が受任しなければ逮捕も視野にあったようでした。
数ヶ月をかけて、事実を確認し、国税局とすり合わせをしていきます。先方は正論で、とても厳しい主張をします。当方は押される立場ではありましたがその中で主張すべきことを主張します。本件は、結果的に当初の税額の半分ほどで決着した記憶があります。ニュースでは調査を受け、追徴税を払うことになった・・・で終わりますが、"もしも"の世界はここから始まります。
納税は過去数年分の税金を短期間で払うため相当CFが圧迫されます。同時に今の税金を払うことも続けないといけません。融資も納税資金で借りることは難しく、CF面で袋小路に陥りがちです。そして、大きな取引先がある会社やライセンスを受けて仕事をしている事業では、ステイクスホルダーに影響が出る場合があります。納税証明が必要な公的業務を生業とする事業者は参加が厳しいところもあるでしょう。
その結果、お客様、従業員・家族、協力会社・下請け会社、社会に影響を与えてしまいます。自身だけでなく、周りの未来にまで影響を与えかねません。当事者も眠れない・体調を崩す場合も少なくありません。事業活動における大切なこと、それは事業を継続させ発展させることです。上記の事例では大変困難です。なぜなら、発展の根幹に不可欠な社会的信用を傷つけてしまったからです。お金だけでは済まされないペナルティです。元に戻すだけでも、大変な努力と覚悟と時間が必要になります。
税金を正しく納めないと社会的信用を損なう。正しいですが、ネガティブで私は好きではありません。毛嫌いされがちな税とどうすれば上手く付き合っていけるか。この件をキッカケに税理士の使命とは?最も経営者に近い存在である我々は、どう立ち振る舞うことが正しいのだろうか?頭の片隅に疑問を持ちながら業務を執るようになります。その後数年経ちいつ頃からか「税と向き合うことが信用を守ることに繋がる。」から「税と向き合うことが信用を高めることに繋がる。」と、税をポジティブに見ている自分に気づきました。税金をたくさん払いましょうとか、税金をたくさん払うことが信用に繋がるとかではないので安心してください笑
![ゆう税理士事務所[神戸三宮]代表税理士小林優子](_src/9101/_mg_0476.jpg?v=1686208870659)
納税は過去数年分の税金を短期間で払うため相当CFが圧迫されます。同時に今の税金を払うことも続けないといけません。融資も納税資金で借りることは難しく、CF面で袋小路に陥りがちです。そして、大きな取引先がある会社やライセンスを受けて仕事をしている事業では、ステイクスホルダーに影響が出る場合があります。納税証明が必要な公的業務を生業とする事業者は参加が厳しいところもあるでしょう。
![ゆう税理士事務所[神戸三宮]代表税理士小林優子](_src/9106/_mg_0476.jpg?v=1686208870659)
その結果、お客様、従業員・家族、協力会社・下請け会社、社会に影響を与えてしまいます。自身だけでなく、周りの未来にまで影響を与えかねません。当事者も眠れない・体調を崩す場合も少なくありません。事業活動における大切なこと、それは事業を継続させ発展させることです。上記の事例では大変困難です。なぜなら、発展の根幹に不可欠な社会的信用を傷つけてしまったからです。お金だけでは済まされないペナルティです。元に戻すだけでも、大変な努力と覚悟と時間が必要になります。
税金を正しく納めないと社会的信用を損なう。正しいですが、ネガティブで私は好きではありません。毛嫌いされがちな税とどうすれば上手く付き合っていけるか。この件をキッカケに税理士の使命とは?最も経営者に近い存在である我々は、どう立ち振る舞うことが正しいのだろうか?頭の片隅に疑問を持ちながら業務を執るようになります。その後数年経ちいつ頃からか「税と向き合うことが信用を守ることに繋がる。」から「税と向き合うことが信用を高めることに繋がる。」と、税をポジティブに見ている自分に気づきました。税金をたくさん払いましょうとか、税金をたくさん払うことが信用に繋がるとかではないので安心してください笑
税理士の使命は「税理士は、税務に関する専門家として、独立した公正な立場において、申告納税制度の理念にそつて、納税義務者の信頼にこたえ、租税に関する法令に規定された納税義務の適正な実現を図ることを使命とする。」と税理士法第一条に規定されています。一見つまらなさそうな条文にみえますが、見る角度を変えてみると意味合いは変わります。どうすれば社会的信用を守れるのか?高めることができるのかのヒントがあります。
事業の価値を守り、高めるため、真摯に税と向き合う。税と上手く付き合っていくと、月次単位で数字を見ることが習慣化し、数字を改善するため現場をカイゼンすることが可能になります。事前に利益が見えてくると税に対してよりアクティブに行動をとることも可能です。結果的に事業資産を手に入れたり、いわゆる節税的な対処が可能な期間が確保でき、納税額を当初より抑える行動にもつながります。その結果、資産や資本が厚くなり、より良く会社が発展する場合も多いのです。納税の義務を果たし成長する事業。事業は長く続きます。だからこそこの両輪の関係は大切にした方がいいと考えています。
私は税理士なので税を入り口にしていますが、税だけが・税でなければというわけではありません。他の財務指標でも問題ないと思います。大切なことは、広く認識が共通化された基盤を基準に継続して探ることが可能か否か、正しい形を知り目指すことができるか否かだと思います。
入り口があると、資金調達や節税対策、月次決算など、事業者が取り組みたいが敷居の高さを感じる個々に見えるこれらも、線上の1つの点に見えてきます。どれも経営を高める上で必要なものですが、個別の存在ではなく、深層で繋がっているです。
税が他の指標より優れている点は、他の財務指標を使うとその後に税を考える必要があり、手間が増えてしまいます。税務会計の多い中小企業では寄り道になってしまいます。寄り道を通り道にするには、納税の仕組みを通じて経営の骨組みを診て整えるのが一番です。変化の速い現代、そこには一石二鳥以上の価値があります。税と向き合うことで効率的に信用を高めることが可能なのです。

このお話は私の個人的な考えです。煩わしく面倒くさいと思われる方もいるはずです。ですが、全国には8万人の税理士、数万の税理士事務所があります。こんな税理士事務所が1つくらいあってもいいのかなと。事業者から見ると税理士の数だけ選択肢がある方が良いと思っています。実際、弊社のお客さまを見ていても、スタッフからこまめにコンタクトを取るので、マラソンでいうペースメーカーのポジションのようになっており、安心して事業に集中されている方が目立ちます。大変嬉しいです。
今日は経営の大樹を話すよう言われましたが、そんなもの本当にあるのでしょうか、あるなら私が知りたいです笑。きっと、選べる道は多く人それぞれ。近道も裏技も無いはずです。正しい方向に小さな努力を積み重ね、1段ずつ登るしか無いと思います。楽な道ばかりでも無いはずです、泥臭く足掻く時も、静かに耐える時もあると思います。それでも登るのは夢や信念が原動力になっているからです、その道標のお力になれれば幸いという気持ちです。未来を創るために、税と向き合い、共に足を進めましょう。
”税の仕組みを通じ経営の骨組みを診ることは
変化の速い時代、一石二鳥の価値がある”
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